|
無い歯茎
Oct 16, 2012 5:19:58 GMT 2
Post by aoi320 on Oct 16, 2012 5:19:58 GMT 2
インプラント治療は家や建物を建築する時の工程に似ています。 通常家を建てる時、地盤改良工事という地盤が弱いと診断された土地に対してこれから建設する建物に耐えうるだけの地盤補強を行う工事をします。 インプラント治療も同じです。歯を失った何も無い歯茎(土地)にまずはインプラント(柱)を埋め込めれるか土台をチェックしなくてはなりません。 ドロのような土地に家を建てるのは不可能です。 それと同様で歯茎が歯周病で痩せたり、ボロボロになった所にインプラントを埋めると・・大変な事になります。 家だって土地がしっかりしていない所 歯科 ルーペに建ててしまうと地震がきた時、崩壊するはずです。 口の中で例えると、地震は食事をする時や会話をする時の噛み合わせと言ってもいいですね。 歯の喪失理由のぺージでも解説しているように、歯周病は沈黙の病気といわれてます。 ドクターも見落としてしまう事もよくある事です。患者さん側も気づかずに進行していく病気なのです。 そもそも歯を喪失する原因の第一位が歯周病なので、自分が歯周病だ!と気づいた時には歯が抜け落ちているという事が多いようです。 米国歯周病学会では『インプラント治療は歯周病治療の専門医が行うべきだ』と学会でも発表してます。 重合器テレビのCMで『歯周病』『歯槽膿漏』という言葉を良く見かける事がありますが、外国に比べるとまだまだ予防歯科に対する認識が低いと思います。 ですので、インプラント治療を行う時は歯周病は勿論、噛み合わせ等もきちんと診れる歯科医院で治療をする事をお勧めします。 インプラント治療は、歯の健康を総合的に判断して行わなければいけません。 インプラント治療は安易な手術ではありません。インプラント治療を行える歯科医院は沢山あります。 ただインプラントの成功 歯医者 鏡とは埋入する事が成功ではなく、歯の健康を総合的に治療が出来るか?です。 成功率は非常に高いですが、生存率(長持ちする事)にこだわっていくのが今後の課題だと思います。 総合的に歯の治療をする事は基本中の基本で歯周病の観点や噛み合わせの観点が必要となっていくのです。
|
|